「TOEICは高得点をとっても意味がない」というようなコメントを聞いたことはありませんか?

これは果たして本当なのでしょうか。

そして、TOEICの点数は実際に英語の実力に比例しているのでしょうか。

この記事ではその気になる点についてご説明していきたいと思います。

1、TOEICとはどんな試験か?

一般的に日本でTOEICと呼ばれているのはTOEIC L&Rという試験で、

リスニングとリーディングに的を絞って問題が出されるという形式です。

その中で単語力、文法力、読解力などが問われます。

日本のTOEIC受験人口は年間約250万人と言われています。

TOEICのスコアは日本の多くの企業が英語力の判断材料として使用していますので、

他の資格試験同様、就職等に役立てることができます。

 

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2、TOEICのスコアが高くても英語能力には関係ないのか?

TOEIC高得点を持っているという事は、その人達は皆英語がペラペラだと思いがちですが、

実際、ハイスコア保持者皆が英語を話せるという訳でもなさそうです。

それには、一般的に「TOEIC」と呼ばれているTOEIC L&Rの試験形式というのは、

スピーキングに特化していないという理由が大きく関係しています。

2-1、確かにTOEICが高くても英語が喋れない人はいる

TOEICが満点なのに、いざ外国人を前にすると、話せない。これは珍しいことではありません。

試験問題を解くのは得意、TOEIC試験の英語はバッチリという人でも、

いざスピーキングとなるとなかなか上手くいかないのです。

なぜかというと、一般的なTOEIC試験はリスニングとリーディングの問題しかないから。

TOEICの問題で高得点を取るために、実際に英語を話す必要はありませんので、

スピーキング能力までは鍛えることができません。

英語を喋れるようになるためには、実際に人と話す練習をすることが大切になります。

TOEICの試験対策をどんなに取り組んでもこの部分をカバーすることはできないので、

リスニングやリーディングと比べて、どうしてもスピーキング力は劣ってしまいます。

 

3、じゃあ意味ないの?

いいえ、決して意味がないわけではありません。

TOEICの得点はスピーキング力に全く関係ないとは言い切れません。

TOEICの試験勉強で学ぶ単語や文法に関する知識は、英語の全般的な基礎知識ですので、

もちろん英語を話す時に必要不可欠なスキルとして影響してきます。

 

3-1、TOEICが低い人で英語が喋べれる人の割合は少ない

TOEICの点数が低いという事は、基本的な英語力がないという事ですから、

もちろんそのような人は英語を話せるはずがありません。

また、TOEICでリスニングの点数が低いという事は、英語で会話したとき、

相手の言っていることを理解できないという事になり、これは喋る以前の問題です。

もちろん相手を理解していないわけですから、英語で会話を成立させることもできません。

こう考えると、英語が全く喋れない人はTOEICの点数も低い傾向にあるといえます。

とうことは、TOEICにおいて点数が高い人は、低い人に比べると、

英語でのコミュニケーションの能力があるという事になります。

このように、個人差はあるものの、TOEICの点数は英語を話す力に比例するといえるでしょう。

 

3-2、英語の基礎力の指標になる

TOEICの点数は、客観的に個人の英語力を判断する最適な指針となります。

例えばTOEIC900点の人が使用できる単語は10,000語ほどと言われています。

これだけの数の単語を理解することが出来るということは、

ほとんどのビジネス文書を問題なく読むことができますね。

このように、○○点の人は大体これくらいの文章を読むことができる、

○○点の人はこれぐらい語彙力があるというように、その人の実力を客観的に判断できます。

会社の人事が採用や昇進を判断する際も、点数という具体的な数字があることで、

客観的に英語力を判断して、この人ならこの仕事を任せられると判断しやすい、

逆に言うと、点数という直球勝負でアピールしやすいという事です。

 

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4、TOEICが役立つ場面

多くの企業が応募書類に英語力の提示を求めてくる時代です。

就職活動、転職活動にTOEICスコアは必須といえます。

また、会社によっては、入社後TOEIC 800点以上取ると給料アップ、ボーナス発生、

それまでの英語の授業料負担などのご褒美を用意しています。

会社側も、そこまでしてでも社員の英語力を上げたいと力を入れているという事ですから、

TOEIC高得点は今後の自身のキャリアアップにつながること間違いなしです。

ハイスコア取得を応援・推奨していますというリラックスしたスタイルの会社もあれば、

TOEIC 800点以上ないと部長以上に昇進できないといった厳しい会社もあります。

こうなると、役立つどころか、必要不可欠というレベルになってきますね。

今後のキャリアで焦ることの無いよう、今から準備しておきましょう。

 

5、TOEICのスコアは夢の実現への第一歩

学生の方で、海外留学したい、いい会社に就職したいと思っている方、

社会人の場合は、昇進したい、キャリアアップを目指して転職したいという方

皆さんにTOEICの取得をおすすめします。

英語の基礎力強化はもちろん、良い得点を取れば、大きなアピールポイントとして、

面接や書類で堂々と示すことが出来ます。

まだ受験したことが無いという方は、とりあえず受けてみて自分の力を知りましょう。

そして、どうせ提出する点数なのであれば、より良いスコアがいいですよね。

コツコツと勉強を続けて高い点数をたたき出し、自慢の点数をもって

自分の次のステップ、夢に挑みましょう。

 

6、まとめ

今の時代、学生であれ、社会人であれ、英語力は必要とされています。

また、2020年の東京オリンピックを機に日本の国際化がさらに進み、

英語の必要性が今よりも大きくうたわれるようになるでしょう。

そんな社会を先取りして、今からTOEICのハイスコアを目指していきましょう。

TOEICというのは、英語の実力と今までの努力がスコアで現れますので、

自分の頑張りを一目で見せることができます。

今までこれと言って自慢できるものがなかった人も遅くありません、

TOEICをあなたの武器にしていきましょう!

 

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